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お金をちょっとしかかけずにシミ取り (イボころり)

ゆうべ近くのイオンへ行った時、薬局へ寄って
●●●●●を買ってきました。

いぼがあるんじゃないですよ。

あっ、わかっちゃいましたね。

答えは「イボコロリ」です。

何に使うかというと、

顔のシミ取りに使うんです。

以前ネットで見たんですが、

「イボコロリでシミが取れる」と書いてあったのですが、

細かいやり方の掲載が見あたらなかったので
自分の顔で実験してみました。

イボコロリを塗った時

before

かさぶたが剥けたあと

after

とこんな感じで薄くなったのがわかりますよね。

それでは早速やり方についてお話しします。

まずは顔の1ヶ所だけ目立たないところに
やってみて、成功したら他のシミにもトライ
することを強くお薦めします。

中にはアレルギー反応を起こす方もいるという
ことですので、異常があった場合にはすぐに
やめてください。

私は最初腕のシミで実験してみましたが、
皮膚の厚さが違うせいか(腕の皮膚のほうが
厚い)うまくいきませんでした。

そのため、あごのあまり目立たないところで
やってみました。

① 準備

まず、顔をきれいに洗ってください。化粧水はつけても
よいですが、乳液や美容液はつけないでください。
どうも「イボコロリ」が浸透しにくいようです。

② 「イボコロリ」をつける

「イボコロリ」は一度だけたっぷりとなるべくシミの上だけに
つけるようにします。

少なすぎると浸透がたらず、かさぶたができにくいようです。

うまくできなかった場合は、すぐにぬぐってもう一度
やり直してください。

何度もやり直した場合、液がつきにくくなります。

これは、ガラス棒についた液はすぐにゼリー状に
固まってしまうからで、
ティッシュでふき取ってからもう一度やってみましょう。

③ 液が白く乾くまで15分ほど待つ

この時ちょっとヒリヒリして痛いですが、我慢できるぐらいの
痛みであれば我慢してください。(すりむいた時の感じ)

あまり痛みがひどい場合はアレルギーを起こしているかも
知れませんので、やさしく拭い取って洗い流し、キズ用の
塗り薬等を塗っておいてください。

④ 白く乾いたところをめくる

乾いたところをきちんとピンセットで取り除きましょう。
この時乱暴にすると、皮膚まで一緒に剥けて、
ケロイド状になることがありますので気をつけて
ください。

めくった痕が少し白っぽく(水でふやけた感じに)
なっていたら成功です。

白くなっていなくても2回目はまだやらないほうがよい
でしょう。(皮膚への負担が大きいため)

⑤ 10分ほど待って乳液を塗る

乾いたイボコロリを剥がして10分ぐらいすると
さっきまで少し白かったところがだんだん黒くなってきます。

私は、シミが黒ければ黒いほど濃い色になっていたように
感じました。

黒くなったら、乳液やキズ用の軟膏を塗っておくと
後でカサカサにならないようです。

上から化粧をしても問題ありませんが、顔を洗う時には、
ごしごし洗ったり、拭いたりすると、

黒くなったところは他の皮膚より敏感なので、剥けてしまって
ケロイド状になる可能性があるので注意してください。

⑥1週間ほどそのままにしておく

あとは、7~9日ぐらい(私は50代なので
若い人は4、5日かもしれません)でかさぶたに
なるのをまちます。

この時かさぶたになっても絶対に自分で剥いてはいけません。
たとえびろ~んとなっても自分で剥いてはいけません。
かえってシミが濃くなる可能性があります。

ここは剥きたい気持ちをじっと我慢して勝手に剥ける
のを待ってください。

まちがえて、剥けてしまったところには、
丁寧にキズ用の薬を塗っておきましょう。
私はサカムケアを塗って対処しました。

私は数年前に皮膚科でレーザーのシミ取りを
行いましたが、その時の施術の跡とほとんど
同じような感じで、かさぶたも同じようにできて、
かさぶたが取れた後にシミが薄くなりました。

レーザーシミ取りは3度行いましたが、その時は
次の処置まで1ヶ月ほど待ちました。

海外のサイトで、イボコロリと同じような
薬でのシミ取りについて調べた時に書いて
ありましたが、

やはり1ヶ月ぐらいおいて2、3度繰り返すと
効果があるようです。

かさぶたが取れたあとは、皮膚が薄く
デリケートになっているので、いつもよりも
しっかり化粧水を塗り、日焼け止めとファンデーションを
塗ってください。

これを怠るとシミが前より濃くなってしまうそうです。
(これは以前皮膚科でレーザーを受けた時に
注意されたことです。)

くれぐれも言わせていただきますが、
私は自分の責任で、「イボコロリ」を使って
シミ取りをしています。

もし、これを見てトライされる方もリスク
を考えて、自分の責任でやってください。

私は一切の責任を負えませんのでよろしく
お願いします。

【おまけ情報】

これは、私がアメリカのサイトで「シミ取り」について
調べていた時に得た「どうしてイボコロリなのか」に
関する情報です。

そもそもイボコロリの成分である
「サリチル酸」には、皮膚の角質を軟化させる
角質軟化溶解作用があり、皮膚角質の腐食を
起こさせて、その部分を取り除くという方法で
イボを除去するのですが、

この「サリチル酸」でのシミ取りはアメリカ
では普通に知られているようです。
(沢山のサイトがありました)

顔の「シミ取り」に良いとされる「サリチル酸」の
割合は10%前後で、

イボコロリに入っている「サリチル酸」の
割合がちょうどそのくらいということから
イボコロリがシミ取りに良いと言われている
ようです。

免責
このレポートは読者の方にイボコロリの使用を薦めるものではありません。
また、アレルギー等や使用法によってはケロイドになる可能性もあります。
使用する場合は、ご自分の責任で行っていただくよう、よろしくお願いします。